猫背ですみません。
タクちゃんです。
こんな猫背になって何をやっているのかというと
チヌ釣りの仕掛けを作っているところなのです。
そう。数多くのアングラーを魅了してやまない、あのチヌですよ。
車といえばTOYOTA、美人といえばリア・ディゾンというように
釣りといえば「チヌ」なわけで。
そのチヌを、ルアーで釣りたいぞと。
つまりチニングってやつですね。
ちなみに、チニングをするにあたって、よく問題定義されるのが以下の2点。
- チヌって昼間に釣れんの?
- チヌはボトムのズル引きじゃないと釣れないんでしょ?
チヌといえば「ゴロタにいる」イメージですしね。
<ゴロタとは>
波打ち際などに転がっている、波にもまれて角が削られ、丸みを帯びた石のこと。石といっても岩サイズのことも多い。ダイバーの足元を脅かす要注意の存在だ。
コトバンクより引用
夜にゴロタなボトムをズル引くなんて、根がかり地獄を連想しちゃいます。
実際にぼくも何度か、夜にズル引きチニングしてみました。
案の定、根がかり地獄。
それはもう、ストレスに次ぐストレスなわけで。
チヌ腹立つ・・・。家帰りたい・・・。とぼやいてしまうわけで。
そこで僕は今回、チニングをストレスなくやるために
「昼間」に 「ズルびかず」
チニングでチヌ釣ってやるぞと思っているのです。
じっちゃんの名にかけて!
それではいってみましょう。
目次
チニングについての情報取集
今回も、例によって「釣具のポイント店員さん」に聞き込み調査からのスタートです。
これめっちゃ重要です。


























<店員さんオススメのジグヘッド&ワーム>


チヌ釣ってみる。
それでは早速やってみます。
僕が行った釣り場は、かなり流れのある大型河川の河口付近。
5gや7gではなかなか着底が確認しにくかったので、思い切って10gでチャレンジします。
まずは、キャスト。
そして、着底を待ちます。
糸フケが出て着底を確認したところで、余分な糸フケを巻き取り、2回しゃくります。
そして、再び着底。
この繰り返しです。
30分くらい続けたある時、僕のエギングロッドに「ガツン」というあたりが!!
店員さんに教わった通り、即合わせします!!
合わせは成功。何者かが竿をぐいぐい引っ張ってきますよ!
90年代の村田基ならこう言うでしょう。
フィーッシュ!!と。
ひたすらリールを巻きます!
巻き続けます!

釣れちゃったよ、キビレチヌ。
この直後、豪雨が降ってきたので、納竿となりました。
ちなみに別日にやった時は、真鯛やアラカブも釣れました。


リアクションを誘う釣りは、チヌだけでなく
いろんな魚を釣るコトができる証明になったと思います。
楽しいぞ、チニング。
チヌの釣り方「まとめ」
今回のチニングで教えてもらったこと、学んだことをまとめておきます。
ロッドとリール
僕はMH(メィディアムハード←竿の固さ)のエギングロッドと、Daiwaの2500番リールでやりました。
これで全然いけましたよ。
専用ロッドがあれば更にいいのでしょうが、僕は貧乏人なので手持ちのエギングロッドで当分は我慢です。
クロダイ専用ロッド、欲しいなあ・・・。
<ロッド>
<リール>
ラインとリーダー
ラインはPE8本編の0.8号、リーダーはフロロ12ポンドでしたが、めちゃめちゃ余裕でしたね。
<ライン>
<リーダー>
フィッシュグリップ
チヌのヒレや口はものすごくトゲトゲしてて危険です。
絶対に素手で触らないように。
フィッシュグリップを持ってなければ、ぜひとも買っときましょう。
ジグヘッド
メジャークラフトさんから出てるこんなのがオススメです。
他メーカーの物より安価だし、ダート形状のヘッドもいい感じです。
ルアー(ワーム)
いろんなものが出てますよね。
迷いますが、今回のチニングで釣果が出たのはこいつです。
真鯛やアラカブもこいつで釣りましたよ。
チヌの釣り方
まずはキャスト。
着底させた後、しゃくります。
しゃくる回数は、釣り場の水深に合わせて変わりますが
2~4回しゃくっておけば十分魚にアピール可能です。
そして、アタリがあったら「即合わせ」をかましましょう。
チヌを料理して食べてみる。
いろんな人に「チヌってどうやって食べるのがオススメ?」って聞いた結果がこちら。

とりあえず、ランキング1位の「塩焼き」で食べてみます。
今回は帰宅が深夜というのもあって、3枚には下ろさず
頭と内臓と鱗だけ取り除いて、塩ふって、魚焼きグリルで両面こんがりするまで焼いただけ。
いたってシンプル。
なのにうまい。
こんな仕上がりなのに、めちゃめちゃうまい。

いわば、素材のポテンシャルが高い証拠。
身はジューシーで、柔らかいし、
変なクセもなく、抜群の美味しさでしたね。
つぎは刺身とかでも食べてみたいなあ。
さいごに
これを見よ!
どうですか、これぞ釣り人の勲章。
釣りレジェンドへの登竜門。
「釣具のポイント」さんの
ブログに載ってもーたぞい!!
今回のチニングを通じて感じたのは
チヌは『昼間』に『ボトムのズル引きじゃなくても』めっちゃ普通に釣れる。
ということ。
昼のほうが足場もわかりやすいし、安全です。
また、ボトムのズル引きだと、どうしても根がかり率が高まりますが
リアクションを誘うダート(しゃくる)の釣りなら根がかり率もぐっと下がりますからね。
ストレスフリーでチニングできますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。