チニングビギナーの僕でも開始40分でチヌ釣れた!やってみてわかった「チヌの釣り方」をまとめます。

猫背ですみません。

タクちゃんです。

 

こんな猫背になって何をやっているのかというと

チヌ釣りの仕掛けを作っているところなのです。

 

そう。数多くのアングラーを魅了してやまない、あのチヌですよ。

 

車といえばTOYOTA、美人といえばリア・ディゾンというように

釣りといえば「チヌ」なわけで。

 

そのチヌを、ルアーで釣りたいぞと。

つまりチニングってやつですね。

 

ちなみに、チニングをするにあたって、よく問題定義されるのが以下の2点。

 


  • チヌって昼間に釣れんの?
  • チヌはボトムのズル引きじゃないと釣れないんでしょ?

 

チヌといえば「ゴロタにいる」イメージですしね。

<ゴロタとは>

波打ち際などに転がっている、波にもまれて角が削られ、丸みを帯びたのこと。石といっても岩サイズのことも多い。ダイバー足元を脅かす要注意の存在だ。

コトバンクより引用

 

夜にゴロタなボトムをズル引くなんて、根がかり地獄を連想しちゃいます。

 

実際にぼくも何度か、夜にズル引きチニングしてみました。

案の定、根がかり地獄。

 

それはもう、ストレスに次ぐストレスなわけで。

チヌ腹立つ・・・。家帰りたい・・・。とぼやいてしまうわけで。

 

そこで僕は今回、チニングをストレスなくやるために

 

「昼間」 「ズルびかず」

チニングでチヌ釣ってやるぞと思っているのです。

 

じっちゃんの名にかけて!

 

それではいってみましょう。

 

チニングについての情報取集

 

今回も、例によって「釣具のポイント店員さん」に聞き込み調査からのスタートです。

これめっちゃ重要です。


タクちゃん
チニングでチヌ釣ってみようかな〜なんて思っちゃってます。

店員さん
最高やね。
タクちゃん
ワームでチヌ釣り、いわゆるチニングって釣れるんですか?結構疑ってます。

店員さん
全然釣れるね。
タクちゃん
おお、嬉しいお言葉!ロッドがMHのエギングロッドです。リールはDAIWAの2500番ですが・・。

店員さん
クロダイロッドがいいけど、ないならエギロッドでもやれるね。
タクちゃん
ラインPE0.8号リーダーは12ポンドですがOKですか?

店員さん
OKOK

タクちゃん
「昼間」「ズル引きじゃない釣り方」でチヌ狙ってるんですが。

店員さん
アリだね。リアクションを誘う釣り方が吉やろうね。

タクちゃん
リ、リアクション??

チヌはルアーを見てます。食べようかどうか見定めています。そのルアーをダート(しゃくって動かす)するコトで、一回チヌの視界から消してあげる。その後、フォールで再びチヌの視界に入った時に「反射的に」ルアーを捕食しようとする習性があります。まさに、チヌの本能を利用した釣り方が、リアクションを誘う釣りなわけです。リアクションを誘う釣りは、チヌに限らず様々な魚種にアピール可能ですよ。

店員さん
そうそう。ジグヘッドを付けたワームでやるよ。まずはキャストして、着底させる。

タクちゃん
キャストして着底。ふむふむ。
店員さん
着底したら、2~4回ほど、しゃくる。しゃくる回数は釣り場の水深に応じて変えよう。まあ、そんな難しいことは考えなくてOKやから。

タクちゃん
は、はい。
店員さん
しゃくって、ワームを跳ね上げたら、次は再度着底を待つわけ。この繰り返しやね。

タクちゃん
なるほど。
店員さん
アタリがあったら、即アワセ必須よ。これで昼間のチニング、成功したも同然やね。

タクちゃん
あ、ありがとうございます!ちなみにジグヘッドやワームは、オススメのものはありますか?

店員さん
ジグヘッドは、形状がダートタイプのがいいね。重さは5g・7g・10gの3パターンを持っとくのが◯。

タクちゃん
なぜですか?

店員さん
潮の流れが速いところの場合、5gや7gの重さだと着底が難しい場合があるからね。それに備えて10gくらいまで持っておくのがベター。

タクちゃん
それなら10gだけを沢山持っていてもいいのでは?
店員さん
いや、5gや7gで着底が可能なエリアは、なるべく5gや7gでやったほういい。重いジグヘッドだとフォールが不自然になる。フォールが不自然になればチヌの食いを誘えんからね。
タクちゃん
勉強になります!ワームはどんなのがいいですかね?
店員さん
チニング専用のワームが各社から出てるね。

<店員さんオススメのジグヘッド&ワーム>


タクちゃん
ありがたすぎます。今度、一杯おごらせてください。

店員さん
頑張れええーい!

 

チヌ釣ってみる。

 

それでは早速やってみます。

 

僕が行った釣り場は、かなり流れのある大型河川の河口付近。

5gや7gではなかなか着底が確認しにくかったので、思い切って10gでチャレンジします。

 

まずは、キャスト。

そして、着底を待ちます。

 

糸フケが出て着底を確認したところで、余分な糸フケを巻き取り、2回しゃくります。

そして、再び着底。

 

この繰り返しです。

 

30分くらい続けたある時、僕のエギングロッドに「ガツン」というあたりが!!

店員さんに教わった通り、即合わせします!!

 

合わせは成功。何者かが竿をぐいぐい引っ張ってきますよ!

90年代の村田基ならこう言うでしょう。

 

フィーッシュ!!と。

 

 

 

ひたすらリールを巻きます!

 

巻き続けます!

 

 

 

釣れちゃったよ、キビレチヌ。

 

この直後、豪雨が降ってきたので、納竿となりました。

ちなみに別日にやった時は、真鯛やアラカブも釣れました。

リアクションを誘う釣りは、チヌだけでなく

いろんな魚を釣るコトができる証明になったと思います。

 

楽しいぞ、チニング。

 

チヌの釣り方「まとめ」

 

今回のチニングで教えてもらったこと、学んだことをまとめておきます。

 

ロッドとリール

僕はMH(メィディアムハード←竿の固さ)のエギングロッドと、Daiwaの2500番リールでやりました。

これで全然いけましたよ。

 

専用ロッドがあれば更にいいのでしょうが、僕は貧乏人なので手持ちのエギングロッドで当分は我慢です。

 

クロダイ専用ロッド、欲しいなあ・・・。


<ロッド>

<リール>


 

ラインとリーダー

ラインはPE8本編の0.8号、リーダーはフロロ12ポンドでしたが、めちゃめちゃ余裕でしたね。


<ライン>

<リーダー>


 

フィッシュグリップ

チヌのヒレや口はものすごくトゲトゲしてて危険です。

絶対に素手で触らないように。

 

フィッシュグリップを持ってなければ、ぜひとも買っときましょう。



 

ジグヘッド

メジャークラフトさんから出てるこんなのがオススメです。

他メーカーの物より安価だし、ダート形状のヘッドもいい感じです。



 

ルアー(ワーム)

いろんなものが出てますよね。

迷いますが、今回のチニングで釣果が出たのはこいつです。



真鯛やアラカブもこいつで釣りましたよ。

 

チヌの釣り方

まずはキャスト。

着底させた後、しゃくります。

 

しゃくる回数は、釣り場の水深に合わせて変わりますが

2~4回しゃくっておけば十分魚にアピール可能です

 

そして、アタリがあったら「即合わせ」をかましましょう。

 

チヌを料理して食べてみる。

いろんな人に「チヌってどうやって食べるのがオススメ?」って聞いた結果がこちら。

 

 

とりあえず、ランキング1位の「塩焼き」で食べてみます。

 

今回は帰宅が深夜というのもあって、3枚には下ろさず

頭と内臓と鱗だけ取り除いて、塩ふって、魚焼きグリルで両面こんがりするまで焼いただけ。

 

いたってシンプル。

 

なのにうまい。

こんな仕上がりなのに、めちゃめちゃうまい。

いわば、素材のポテンシャルが高い証拠。

 

身はジューシーで、柔らかいし、

変なクセもなく、抜群の美味しさでしたね。

 

つぎは刺身とかでも食べてみたいなあ。

 

さいごに

 

これを見よ!

どうですか、これぞ釣り人の勲章。

釣りレジェンドへの登竜門。

 

「釣具のポイント」さんの

ブログに載ってもーたぞい!!

 

今回のチニングを通じて感じたのは

 

チヌは『昼間』に『ボトムのズル引きじゃなくても』めっちゃ普通に釣れる。

 

ということ。

 

昼のほうが足場もわかりやすいし、安全です。

 

また、ボトムのズル引きだと、どうしても根がかり率が高まりますが

リアクションを誘うダート(しゃくる)の釣りなら根がかり率もぐっと下がりますからね。

 

ストレスフリーでチニングできますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。

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