泳がせでヒラメをより釣るための4つの方法。ヒラメ釣りの現場に行きまくっておっちゃんたちに聞いた情報をシェア!

  1. ヒラメを釣りに行く
  2. アジ釣る
  3. アジ泳がせる
  4. 竿先ぴくぴく
  5. 「あ!これ来てる!?来た!?合わせる!?」
  6. クーラーボックス、カラで帰宅

 

ここ最近、このような一日を、繰り返していました。

タクちゃんです。

 

雨の日も、風の日も、体調不良の日もありました。

でも、まったく釣れない。

 

おれ、今日も何をしてたんだ、と。

 

アジ釣って、針かけて、泳がせてるだけですからね。

 

いろんな荷物を登山用リュックに詰め込み、その激重のリュックを背負い

徒歩40分ほど歩いて、ぼくがやっていることいえば

 

「豆アジのサビキ釣り」ですからね。

 

無念極まりないのです。

 

サゴシとかサワラ、エイやエソは釣れるんですよ?

でもヒラメは釣れない。

 

・・・しかし!

このボウズ期間、いいこともあったとおもってます。

 

それは、ヒラメ釣りの情報収集ができたことです。

 

幾度となくヒラメ釣りの現場に足を運ぶことによって

現場のおっちゃんたちと潤沢なコミュニケーション、いや、

 

ヒラメケーションをとってきました。

 

もはや僕は、ヒラメを釣ってないだけで

ヒラメ釣りに関する知識はかなりのものになってるはず。

 

40代・素人童貞のごたるあくなき探求心、此処に在り!!!

 

なわけですよ。

 

というわけで今回は

現時点で 「正解」と思えるヒラメ釣り知識をシェアさせてください。

 

それでははりきってどうぞー。

 

竿は弱くてもOKである。

ヒラメは根に潜らない。

よくいく釣り具屋店員さんとの、何気ない会話の中で学んだ知識です。

 

当時の会話を振り返りながらお届けします。


タクちゃん
いやー、ヒラメ。釣れません。5連チャンくらいボウズですね。
店員さん
あらま。それはそれは、お気の毒に・・・。
タクちゃん
今、ショアジギロッド1本と、エギングロッド1本の計2本で泳がせやってるんですけど、

もう1本くらいショアジギロッドのかったいやつ買って確率上げた方がいいですかね?

店員さん
竿はたくさん出せばその分釣れる確率はあがるよね。エギングロッドもう1本くらい持ってないの?
タクちゃん
持ってますよ。
店員さん
なら、それでいいじゃん。
タクちゃん
いや、でもひょっとしたら80cmクラスの大ヒラメがかかるかもしれないじゃないですかー?
店員さん
80cmクラスの大ヒラメが来ても、エギングロッドで大丈夫だよ。
タクちゃん
え、そうなんですか?
店員さん
うん。 ヒラメって根に潜らないから。竿の力が弱くても、時間かけれるから、上がるよ。
タクちゃん
エギングロッドで?80cm?
店員さん
あがるあがる。

ヒラメは根に潜らない。

したがって、エギングロッドなんかでも大きいヒラメを上げることは可能というわけですね。

 

もし、大きいヒラメを釣るために

よりハードな竿を買おうとしている人がいたら

 

余ってるエギングロッドもしくは

シーバスロッドでとりあえずOKという事です。

 

ヒラメ40!

「天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらず」~福沢諭吉~

 

ぼくの好きな言葉です。

 

この福沢諭吉の有名な言葉と同じくらい有名な言葉が

ヒラメ釣り界には存在します。

 

それが「ヒラメ40」です。

 

 

ヒラメは餌を食べて、反転してその場から立ち去るまでに

40秒かかるよ、って意味ですね。

 

 

最初に竿先に出るアタリは「グングン、ガツガツ、グングン!」って出ます。

 

んで40秒ほど、あわせずにぐっと我慢して待ってると、

ヒラメが餌を口の中に入れた状態で反転してその場を立ち去るわけです。

 

この時、竿がグンー!っと持っていかれるようなアタリになります。

 

この時に、フッキングですね。

 

この40秒を待たずにフッキングすると

すっぽ抜けるというわけです。

 

ヒラメ40、おそるべし。

 

ブクブクで鮮度をキープ

アジの泳がせでヒラメを釣るには、当たり前ですが

まずアジを釣る必要があるじゃないですか。

 

そして自分がヒラメ釣ってる場所で、豆アジが釣れるとは限らないですよね。

 

ぼくが行ってる場所もそうで、ヒラメが釣れる所から、

豆アジが釣れる場所まで徒歩7~8分かかるわけです。

 

15匹ほど豆アジを釣って、ヒラメ釣りの拠点へ移動するんですけど、

アジって酸欠でけっこうすぐ死にます。

 

アジが確保できて、ヒラメ釣ってるときは良いんですよ。

こういう網蓋付のバケツに入れて海に沈めとけばいいですからね。



問題は、アジの仕入れ中と、移動中です。

 

豆アジが入れ食いで、サビキを投入するたびに1~3匹くらい釣れてる時、

わざわざバケツを海に沈めてたらめんどくさいです。

 

かと言って、アジ15匹釣るのに10分くらいはかかります。

10分間バケツを陸に上げてたらアジが弱ってしまう。

 

そんなときにブクブクなんです。

 

そして、移動時。

これもやっぱりアジが弱ってしまいますからね。

 

そんなときにもやっぱりブクブク。

 

ブクブクを導入してから、

バケツの中でアジが死んでるor死にそうな状況まったく見なくなりました。

 

すごくいいぞ、ブクブクよ。



あ、でもそんなブクブクも、海に沈めとくのにはかないません。

 

拠点についてヒラメ釣りを開始したらブクブクを外して

アジの入ったバケツは海に沈めときましょう。

 

アジ釣りしてる人のそばでヒラメ釣るべし。

ヒラメが釣れる釣り場には

結構な割合で「アジ釣り」の人たちがいます。

 

その人たちの近くでヒラメを釣ることによって

ヒラメゲットの確立がぐんと上がります。

 

<アジ釣りのそばでヒラメが釣れる理由>

  1. アジを釣るために長時間海にアミを投入し続けている。
  2. アジが寄ってくる。
  3. そのアジを狙ってヒラメがやってくる。

 

実際、ぼくがよく同行させてもらうアラ釣り師の先輩がいるんですが(ここ最近はヒラメ狙い)、

その人との会話の中でこんなやり取りがありました。


R氏
先週、2日連続でヒラメ釣れたばい
タクちゃん
え!
R氏
でも今週は全然ダメやね。
タクちゃん
なにがあったんですか」
R氏
先週はさ、アジ釣りの人がいる所で釣ったんよ。そしたら良かった。

でも今週はその人たちから遠く離れた場所でやったんよ。そしたら全然ダメやったね。

タクちゃん
なるほど。そしたら、やっぱりアジ釣りの人たちがたくさんいる場所の方が
R氏
良いってことやね。

ヒラメを釣るには、まずはアジ釣りのメッカを見つけるべきだな、と。

 

エレベーター式仕掛けを試すべし。

はじめて知りました。エレベーター式仕掛け

これまた釣り仲間の先輩の直伝です。


パイセン
どんな仕掛けでヒラメつりよると?
タクちゃん
こんなんです

パイセン
一般的なヒラメ釣りの仕掛けやね。エレベーター式っていうのも試してみてん。

おれは今月エレベーター式の泳がせ釣りでヒラメを3匹釣ったよ。

タクちゃん
エ、エレベーター式!?

まずはこんな仕掛けを作ります。重りを道糸に結んだだけ。

重りの大きさは竿の性能に合わせて変えます。

 

竿に適正な重さは、竿に書いてあります。確認必須です。

そして投げときます。

 

つぎに、スナップにハリスを結び、針を結びます。

アジも付けます。

最後にこのスナップを、先ほど投げた道糸に引っ掛けます。

そうすると、スルスルと道糸を伝ってアジが海中に入っていく、という具合です。

タクちゃん
なるほど。こんなやり方があるなんて、知りませんでした。

でも、このやり方だと、 アジがボトムに付かない可能性もあるのでは?

パイセン
あるね。
タクちゃん
だったら、やっぱり定番のヒラメ仕掛けの方がヒラメを狙うには良いんじゃ・・・
パイセン
何が正解かはわからん。でも、おれはこのやり方で今月3匹釣っとる。

タクちゃんはヒラメ何匹釣った?

タクちゃん
ゼロ・・・っす・・・。
パイセン
論より証拠。試してみる価値はあると思わん?
タクちゃん
確かに。

いまのところ、このエレベーター式仕掛けで

ヒラメGETには至っていませんが、先輩が釣れる証明はしています。

 

引き続きがんばります。

 

まとめ

ヒラメを釣りたーいのだ。

今月中に絶対釣るーのだ。

 

ヒラメ釣り、何が正解かはわかりません。

 

サビキでアジ釣ってて、そのアジにヒラメがかかって

釣れてもーたっていうおばあちゃんもいましたからね(笑)

 

とりあえず、釣れてる人のものまねをしてたらいつかきっと、かならず釣れるはず。

 

そう信じて、冬の海に立ち向かう所存です。

 

本記事が、僕みたいな初心者の人のためになれば幸いです。

 

最後までありがとうございました。それではまたー!

 

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