何度ヒラメ釣りへ出かけたことでしょうか。
いまだ、ヒラメはその姿を現しません。
・・・あれ?
ネッシー、つちのこ、イエティ・・・そしてヒラメ。
ぼくたちは、なにか大きな勘違いをしているのかもしれない。
生でヒラメ観たことありますか?
スシローにて、ヒラメの握りを注文します。
出てくるのは、ヒラメの握りなわけで。
和民にて、ヒラメの刺身を注文します。
出てくるのは、やっぱりヒラメの刺身なわけです。
ヒラメは、実在して・・いない!?
金田一少年ならこういうでしょう。
「犯人はこの中にいる!」と。
こんばんは、タクちゃんです。
きのうも、夜明け前からこのクソ寒い時に、38.8度の体調不良の体をおして
吹雪の中15時間ヒラメハントに出かけてきましたが、ノーヒラメ。
寒すぎて第二の心臓、ふくらはぎを刺激してしまいました。
しかしぼくは、転んでただで起きるようなお人好しじゃない。
どうすれば、もはやUMA的存在のヒラメを釣ることが出来るのか。
考えました。いろんな人の意見を思い出し考えました。
その結果を記事にしてみましたよ。
それではどうぞ!
現地釣り人の意見
釣りおいちゃんとのある日のやり取りです。





また別の釣りおいちゃんとのやり取りです。



まわりの人の迷惑にならんごと、泳がせ釣りの仕掛けをズラーっと並べてみてん!釣れるかもよ!


釣具屋店員さんの意見





ヒラメはアタリがあっても40秒はあわせずに様子をうかがう事が重要。
ガツガツというあたりが続き、グイーン!!という持っていくようなアタリに変わったらあわせを入れる。
そうじゃないとすっぽ抜けて悲しい思いをしてしまう。


ネットの意見
- 一年に2~3枚釣れれば御の字。
- 泳がせ釣りの仕掛けを投入したらあとは待ち。釣り人ができるのは神に祈りをささげることだけ。
- ヒラメ?船にのりゃ一発よ。
最後に、以上を踏まえてぼくの意見
今までの釣りおいちゃん達との思い出が、走馬灯のように駆け巡りました。
ヒラメを釣ったら、あの釣り場に行くことも減るだろう。
そしたら、せっかく仲良くなったおいちゃん達と会うことも
少なくなるなあとか思うと、少しセンチメンタルな気持ちになります。
しかし!!そんな甘いことを言っていても
ヒラメは振り向いてくれませんからね。
とにかく分かったことは以下の3点。
- ヒラメはなかなか釣れないよ。
- 釣り初心者でも、持ってる人なら釣れるよ。
- テクニックうんぬんより、どんだけ釣り場にいくか根性勝負だよ。
ということです。
いかにヒラメってやつが頑固者か。
それはぼく自身、身をもって体感してます。
学生時代に同じクラスだったら、絶対に仲良くなってないタイプです。
釣り場にいるおっちゃん達は朝から晩まで、週5~6日通っているそう。
それでワンシーズンに2~3匹釣れるかどうからしいですからね。
ヒラメ釣りは根性。
あと、以前、別記事で「エレベーター釣り」について書きましたが
いろいろ検証した結果、これはどうも性に合わない。
理由は以下の二点。
- ライントラブルが多い。
- アジがどの層にいるのかがわかりにくい。
この極寒の中、ライントラブルは致命傷。
仕掛けを結びなおそうにも手が動かないから、えらくタイムロスします。
そして、アジがどの層にいるのかわからない。
これもなんか釈然としません。
「ヒラメ以外も狙ってます!!」な人はいいと思うんですけど
ぼくはヒラメ以外外道精神でやってます。
「ヒラメ釣り。男は黙って、ボトムでGO!」やな、と。
今後は、 重り下の古典的な泳がせ仕掛けでいきます。こんなのね。
そして竿の数が多すぎるのもライントラブルの原因。
他に釣り人がおらず、十分なスペースを確保できる場合であれば
竿は多いにこしたことはないでしょうが。
ぼくは泳がせ釣り用に2本。ルアーで1本。
これでチャレンジしていこうかなと。
「ヒラメ釣りは、泳がせ釣りが最強説」みたいなのが流布してますが
ぜんぜん釣れないですからね。
だめで元々。ルアーでも勝負だ、と。
あとジーっとし続けるのは寒いし。
最終的にまとめると「あきらめんなよ!」ってこと(笑)
日本男児、そして九州男児のタクちゃん。
今年中にヒラメ釣ってみせます!!!
最後に、昨日体調不良をおして吹雪の中15時間粘りました。
途中竿が大きくしなって「(ヒラメ)釣れた!!」と叫んだけど、結局シーバスだったけど、なんかうれしかった写真でお別れです。
釣りって楽しい。ラブアンドピース!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。