趣味は何ですか?
ってよく聞かれました。
就職活動してる学生のときです。

面接官に自信なく、かつ当たりさわりない
まったくもって意味のない回答をしてたものです。
本当だったらいいんでしょうけど、嘘ですからね。
音楽鑑賞なんてyoutubeで流しで聞いてるくらいのもんだったし
読書といっても「ふたりエッチ」全巻持ってるくらいのもん。
だから自信のないトーンで

みたいなことになってたんだとおもいます。
当時のぼくは、面接官に趣味は何か?と聞かれ
「ありません」とはいえなかった。
完全なる趣味ねつ造だったわけです。
今もし面接官に趣味は?って聞かれたら
胸を張ってこう答えるでしょう。

つまり、釣りです!!!!
と。
まちがいなく面接は落とされるでしょうが、
試合には負けたが、勝負にゃ勝った感はハンパない。
その日の晩ご飯はきっとおいしいはずです。
趣味を持つっていいですよね。
生活に張りが出るし、趣味を通じてコミュニケーションも広がる。
ぼくの趣味は釣りです。
というわけで今回は釣りという趣味の
素晴らしさについて語ってみたいと思います。
「おすすめの趣味は釣りだ!と言い切れる理由5つ」
それではいってみます!
じぶんで釣った魚はうまい!
「自分で○○した○○は最高に○○!!」
これってもはや、宇宙の摂理じゃないですか。
釣りはこの 「自分で○○した○○は最高に○○!!」を
思う存分発揮できてしまいます。
そう、「自分で釣った魚は最高においしい!!」んです。
これは釣り人の特権であり、最高のメリット。
スーパーで買った魚とはまったくちがうわけで。
思い出指数が違いすぎるわけで。

というお叱りをいただくかも知れません。
そんな輩には、ぜひ自宅の鍵を紛失していただきたい。
そしてやっとこさ苦労して部屋に入ったらすぐ目に飛び込んでくるよう
リビングに畳二枚分サイズの紙でこう書いて張り付けておきたい。
「自分で釣った魚の味は格別ですから!!」と。
釣りを通じて、魚嫌いだった人が
魚好きになったって話もよく聞きます。
それほど自分で釣った魚というのは美味しいんです。
釣り友ができる。
大人になると、友達ってできにくいなあって思うんです。
共通の話題も別にないし、他人と話すのってめんどくさかったりしませんか?
実際、ぼく、大人になって友達とか誰かと
何かを一緒に楽しむとか全然なかったんです。
でも釣りをはじめた途端、いままでプライベートで
仲良くなかったような人たちとも交流を持てるようになりました。
これってすごい素敵なことだよなぁっておもうんです。
大人になったけど、釣りを通じて心は少年にもどってるんだなぁって感じるんです。
趣味をみつければ新しい交流がうまれて
それが自分を新しい場所に連れて行ってくれる。
最高だとおもいませんか。
マザーテレサに近づける。
釣りをやってると必ずやらかしてしまうのが忘れ物。
その日の釣りに必要不可欠なものをつい忘れたりしちゃうんです。
ぼくも何回か釣り場にタモ(魚をすくい上げる、柄のついた網)を
忘れて行ったことがあって、めっちゃ困った経験があります。
そしてそんな時に限って大物が釣れてしまう。
しかし!釣り人が困ってたら助けてくれるのがまた釣り人。
かならずだれかがタモを貸してくれる。
そして助けられた経験があれば
逆に誰かが困ってたら助けてあげたくなるんです。
このように 助け合いの精神が広がっていくのって
素敵極まりないじゃないですか。
もうそれってほぼマザーテレサじゃないですか。
目標ができる喜び
釣りをはじめる前のぼくは、毎日のルーティンワークの中で
目標ってまったく見いだませんでした。
仕事における目標とかはあるんでしょうが
それもけっこう義務的なもの。
でも釣りをはじめて自主的に、能動的に
目標が持てるようになった。
最初はアジ釣るぞ!にはじまり
アジが釣れたら次はイカ釣るぞ!
イカをクリアしたら、青物だ!みたいに。
これって子供のころに寝る間も惜しんで
ハマりまくったストリートファイター2とそっくりなんです。
ラスボスのベガ倒すぞ、今夜中に絶対倒すぞ!!
みたいな。
あのころは輝いてたよなぁ。
そして釣りを通じて、そんな小3時代の輝きを
32歳で取り戻せる。
50歳の人だって60歳の人だって取り戻せる。
生きてる限りとことんハマれば何歳だって子供になれる。
泣けるじゃないですか。
世界滅亡後に生き延びられる術を養える。
ふざけんなよ、おい。
って思いましたか?
いえいえ、とんでもないです。
釣りってかなりのサバイバル知識が盛り込まれてます。
戦争・テロ・天災。
いつなんどき文明が崩壊して
サバイバルを要求される時代になるか誰にもわかりません。
備えあれば憂いなし。
釣りをやってたら魚を釣る技術はもちろん、いろんな「結び方」を覚えます。
それは、ロープの結び方にそのまま生かせますからね。
ロープを使いこなすものはサバイバルを制する。
スタローン主演・映画「クリフハンガー」をみて身に染みて実感しています。
釣り人のサバイバル能力、そして頼れるワイルド感はあなどれないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
趣味って素敵じゃありませんか。
生活に輝きと潤いをもたらします。
童心のあのころにタイムスリップできます。
これからも、みなさんの趣味にさらなる磨きがかかりますように!!
そして趣味のない方はぜひいろんなことにトライして
趣味を作っていただきたい。
趣味最高!!!!!
最後までありがとうございました。それではまた。